
ベランダで育てていた
「島らっきょう」の収穫ができました!
こんにちは
にわかファーマーの shige です。
覚えていてくださってますでしょうか?
「島らっきょう」の
植え付けをお手伝いしたのが2023年11月のこと。
実は
その際に頂いた苗を
自宅で育てていたのです。
ところが成長してはいるものの
陽当たりの悪いベランダに置いといたので
葉っぱがヒョロヒョロ。

長いもので50cmくらいあるんだけど
自らの重さで自立することができず
だら~っとだらしない感じでした。
このままでは収穫もおぼつかないと思い
3月頃に陽当たりのいい場所へ
お引越しさせたんですよ。
そして約2ヵ月後の様子がこちら。

これまでとの違いが一目瞭然。
ヒョロヒョロだった葉が太くなり本数も増え
後から生えてきた葉の中にはしっかりと
自立しているものも!
やっぱ陽当たり大事ですね🌞
ここ石垣島にあるスーパーなどでも
島らっきょうが並ぶようになり
旬を迎えています。
で、うちの子たちはどうなのかな?と思い
試しに1本抜いてみたんですよ。
そしたら…。

ちゃんと食べられる大きさに
成長しているではあ~りませんか。
と、いうことで大収穫祭の開幕です!
これまで
1鉢しかご紹介してませんでしたが
実は試しにと他にも小さい植木鉢でも
育てていました。
オールスターキャストがこちら。

メインとなる大きな鉢がひとつと
小ぶりの鉢がふたつの合計3鉢。
どの鉢もヒョロヒョロだったのですが
ここまで成長しました。

そして大きな鉢には
何やらすくすくと成長している『何か』が…。

ん~
これはどうみてもスイカですね~🍉
植えたつもりはないのですが
一体どこからやってきたのでしょうか?
しかもだいぶいい感じに育ってます。
話はもとに戻り
まずは小さい鉢から収穫開始~✨
期待半分不安半分で引き抜いてみると…。

こっちもちゃんとできてる~🙌
鉢の深さがないので白い部分は短いのですが
ちゃんと出来てました。
これで不安も解消されて一気に加速。
小さい鉢から始めて
最後は大きい鉢を収穫していきます。
収穫って実に楽しいですね~💖
そして今回収穫した
島らっきょうくんたちがこちら。

大きさや長さがまちまちですが
20本ちょっと。
当然ながら
大きい鉢に植えたものは
深さがあるので白い部分が長いけど(写真下部)
小さい鉢のものは白い部分が短いです(写真上部)
スーパーなどでは
根っこと葉を途中で切ってこんな感じで
販売されてます。

それでは早速
さきほど収穫した島らっきょうの調理開始~。
といっても切って漬け込むだけですがね。
以前は
塩・ピパーチ・島唐辛子に漬けたので
今回は「白だし」にしてみました。
もちろん生食もできるので
そのまま味噌をつけて食べても美味しいです。
外側の皮をむいて切ったら保存袋に入れて
白だしを入れるだけ。
あっという間に終了~。

数時間でも食べられますが
とりあえず冷蔵庫に入れてひと晩寝かしました💤
で、残った葉っぱを捨てようとした方は
ちょっとお待ちを。
捨てるなんて勿体ない
ちゃんと食べられるんですよ~。
地元では食べる方は少ないそうですが…。
以前は
細かく切った「島らっきょうの葉」を
白ごまと麵つゆに漬けて万能調味料を作りました。
ご飯の上にそのままのせてもいいし
冷奴やそうめんつゆに入れても美味しいですよ。
パスタに絡めて
和風パスタなんてのはいかがですか?
ニラのように炒め物の具材にしても
美味しく食べられます。
今回は細かく切って
冷凍保存することにしました~。

使い方は万能ネギと同じく
汁物に入れたりチャーハンの具材にしたりと
長期保存もできて何かと重宝しますので
お試しくださいませ。
そして
ひと晩ねかせた島らっきょうがこちら。

お楽しみの試食タイム🥢

エシャロットのようなポリポリとした食感と
白だしの味と香りが加わり美味しゅうございます。
(自画自賛中😁)
さてさて
今回は島らっきょうの
収穫から食べ方もご紹介しました。
実際にやってみて分かったのですが
島らっきょうは菜園などスペースがなくても
鉢やプランナーで栽培できるということ。
しかも手間いらず(笑)
たまに水をあげて
陽当たりのいい場所に放置しておけば
勝手に育ってくれます。
苗はどうするのかというと…。
スーパーや通販などで購入した
島らっきょうの一部を土が付いたまま
新聞紙にくるんで冷暗所に保存しておいて
翌年の8~9月頃に植えるだけ。
もちろんホームセンターなどでも
苗を購入できます。
収穫は半年後のお楽しみ~。
もしよかったら
お試しになってみてください。
それではまた!
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