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あれっ!? こ、声が…。

ひとりごと
shige
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みなさん
家族や友人と
毎日楽しくおしゃべりしてますか?

ふだんは部屋にこもって
もくもくとPCのキーボードを
たたいているわたくし。

外出といえば
週一のスーパーでの買い物や
たまに「相棒」と出掛けるだけ。

「あー」とも「うー」とも
声を発しない日がほとんどです。

「咳をしてもひとり」とは
まさにこのこと。

ある日
電話がかかってきたので出てみると…。

あれっ!?
こ、声が出にくいんですけどー???

またまたー
と思うかもしれませんが
これがホントの話なんですよ。

なんかねー
喉に「物」が詰まったような感じで
めちゃくちゃしゃべりにくいんですよ。

いやービックリしました。
こんなことになっていようとは…。

足腰の筋肉と同じで
あまりにも「声帯」を使わないでいると
このようになってしまうようです。

考えてみれば
歌手などは毎日発声練習してますよね?

ピアニストやギターリストも
毎日のように指を動かしています。

ん~納得納得。

こんな状況になるなんて最初は信じられませんでした。

でも
人間てすぐに慣れちゃうもんなんですね。

最初は驚いていたわたくしも
悲しいかな今はこの状況にスッカリなれてしまいましたー。

ま、それが良いのか悪いのかは置いといて…。

ちょっと前のことですが
石垣島へ来て5年というご夫妻と
お会いする機会がありました。

久しぶりに長時間
(と言っても10分程度だったと思いますが)
楽しくお話しました。

で、そのご夫妻とお別れしたあと
なんか心が軽くなっているんですよ。

きっと「人と話したこと」で
ストレスが解消されたのかと思われます。

以前テレビで見た
ある若い女性のことを思い出しました。

その女性はというと…。

コロナ禍で外出も人と会う機会も減り
テレワークなどで社会との接点も薄れていくなかで
孤独感や焦燥感にさいなまれていたのだそうです。

で、その女性はどうしたのかというと

キチンとした身なりに着替えて
街に出掛けていました。

特に何をする訳でもないのですが
ブラブラ街を歩いたりウィンドーショッピングをしたり
人の行き来する世界に身を置くことで
「自分はひとりではない」
ということを感じるのだそうです。

いかがでしょうか?

いつも家族や友人に囲まれて生活している方には
この感覚は理解できないかもしれません。

でもわたくしには
その女性の気持ちがなんとなく分かります。

ひとりで部屋にいると
服も着の身着のままでヒゲもたまにしか剃らないし
(あ、わたくしだけでしょうか?)
刺激も緊張感も全くありません。

リラックスできていいのですが
これが長期間続くと精神衛生的にもよろしくないですよね。

と、いうことで(?)

ささやかなお願いでーす。

あなたの周りに
わたくしのような「一人暮らしのお年寄り」がいたら
是非とも話し相手になってあげてください。

話すこと
考えることによって
ボケ防止にもなりますしストレス解消にもなります。

どうか愛の手を。

それではまた!

石垣島の自然と共生するオーガニックファーム《やえやまファーム》



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