こんにちは shige です。
職場や自宅など部屋に入るときにノックをしますよね。
でもノックの回数を気にしたことはありますか?
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実は状況によって回数に決まりがあるんです。
今回はノックに関するアレコレをまとめてみました。
ノックの回数に決まりがあることを知っている方も
そうでない方も続きをどうぞ。
ノックの回数に決まりはあるの?
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結論を先に申し上げますと…。
あります!
ノックの回数は「プロトコール・マナー」という
国際標準マナーによって定められているのです。
2回:トイレで人がいないか確認するとき
3回:家族や友人など親しい間柄のとき
4回:正式な場や初めての場所を訪れるとき
どうでしょう。
あなたの認識と合致してましたか?
「ノック」と聞くと「コン、コン」という
2回ノックを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
実は「トイレノック」とも呼ばれ
中に人がいないか確認するためのものだったのです。
会社などで上司の部屋に入るときに
2回ノックだったら「ここはトイレか!!!😡」と
なってしまうわけです。
くれぐれもお間違えのないように。
プロトコールマナーとは?
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プロトコールとは国家儀礼上のルールのこと。
外国の方と接する際の国際的なマナーです。
日本人同士でさえ価値観や考え方が
違うわけですから外国の方となるとなおさら。
ノックの回数にとどまらず握手の仕方から
ドレスコード・国旗の掲揚まで多岐に渡っています。
お互いに不愉快な思いをしないようにする
いわば潤滑油なのです。
ホテル業界や外資系企業勤務など
外国の方と接する機会の多い職種には
必要不可欠な知識と言えるでしょう。
ノックしたらすぐ入っていい?
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ノックをしたからといって
すぐにドアを開けてはいけません。
ノックは中にいる人に対して
「入ってもいいですか?」と許可を求めるためのもの。
なので「どうぞ」と声が聞こえてから
ドアを開けるようにしてください。
もし何の反応もないようだったら
少し間を置いてもう1度ノックしてください。
それでも返答がなければ不在ということ。
出直しましょう。
ドアが開いていたらどうすればいい?
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もしドアが開いていても
中を覗いたり勝手に入ってはいけません。
たとえドアが開いていたとしても
相手のスペースに入ることに変わりはないわけです。
同じく3回ノックをして
「どうぞ」の声が聞こえてから入るようにしましょう。
就活ではどうしたらいい?
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では就活などで面接を受けるときには
どうしたらいいのでしょうか?
調べてみたところ
推奨されているのは3回でした。
状況を当てはめてみると4回になるのですが
日本人にはあまり馴染みがなく逆にせわしく感じるのだとか。
国内企業と外資系企業で
使い分けると良いかもしれませんね。
まとめ
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さて今回は「ノック」について
まとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
外国の方と接するとき
あなた個人としてはもちん「日本人代表」となるわけです。
対応によっては日本人全体の
イメージダウンになってしまうかもしれません。
たかがノック。
されどノック。
マナーを知っているだけで
相手に与える印象が変わってきます。
この記事をお読みの
お父さんお母さんにお願いです!
年頃のお子様の部屋に入るときには
是非とも3回ノックしてあげてくだいね。
それではまた!
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