『新井恵理那のあら、いーな!』は
巷で話題の「ちょっといーな」情報を
紹介してくれる朝の番組のワンコーナー。
今回のテーマは
余りがちな正月食材の冷凍テクニックです。
正月用にと買い込んだものの
余ってしまった食材が冷蔵庫にいっぱい…。
ただラップにくるんだり
密閉袋に入れたりしただけで
冷凍していませんか?
実はひと手間加えるだけで
解凍後の味も違ってくるのですが…。
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今回は番組で紹介されていた
食材冷凍テクニックをまとめてみました。
✅新鮮な食材をお家にお届け!日本最大級の産直サイト【ポケットマルシェ】
教えてくれたのは
ニチレイフーズ広報・笹嶺舞依子さん。
大人気サイト『ほほえみごはん』の
冷凍記事を担当されています。
その経験を生かして
食材の冷凍方法をまとめた本を出版し話題に。
今回はお正月に余りがちな
食材や料理を美味しく冷凍する方法を
教えてくれました。
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ゆでダコ編
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お正月に欠かせない
食材のひとつが「ゆでダコ」
刺身でいただいたり
酢ダコにしたりと美味しいですよね。
ちなみに
余ったゆでダコを
そのまま冷凍してませんか?
実はそのまま冷凍すると
身が硬くなってしまうんです。
タコの身をめん棒などで
全体をたたいてから冷凍すると
タコの繊維が崩れ解凍後も柔らかく
食べられるんです。
目安はタコの表面にひびが入るくらい。
あとはラップをして
保存袋に入れたら冷凍庫へ。
そのまま3~4週間は保存できます。
大根や玉ねぎなどと一緒に
南蛮漬けにすると野菜と酢の効果で
さらに柔らかくなるそうです。
筑前煮編
![](https://shigeplaza.blog/wp-content/uploads/2023/12/27661084_m-1024x683.jpg)
おせち料理に欠かせないのが「筑前煮」
煮物は作るのに手間がかかるので
正月だけでなく普段から多めに作って
おいしく冷凍するのがおすすめ。
ただ普通に冷凍してしまうと
解凍した時に水分が抜けてパサパサ…。
心当たりのある方はいませんか?
実は冷凍方法だけでなく
冷凍前の作り方にヒミツがあるんです。
筑前煮の作り方
・鶏もも肉 1枚
・にんじん 1本
・もどし干ししいたけ 4枚
・たけのこ水煮 160 g
・れんこん 1節
・ごぼう 30 cm
・だし汁 2.5カップ
【A】
・砂糖 大さじ3
・しょう油 大さじ4
・みりん 大さじ2
①食材はすべて食べやすい大きさに切る
②鍋ですべての食材を炒める
③全体的に火が通ったらだし汁を加える
④ひと煮立ちしたら【A】を加える
⑤落とし蓋をして3分煮込む
⑥落とし蓋を外してさらに3分煮込む
⑦煮汁が2/3ほどになったら完成!
この食材の分量であれば
一般的には砂糖大さじ1~2程度なのですが
多めに入れるのがポイント。
冷凍すると水分が抜けやすいので
砂糖の保湿効果で野菜やたけのこの
水分や食感を保ってくれるのだそうです。
そして煮汁ごと冷凍するのが
もうひとつのポイント。
煮汁ごと保存袋に入れて冷凍することで
食材にダシが染み込んでいきます。
時短になるし美味しくなるし
長期間保存できるのでまさに一石三鳥。
この冷凍方法なら1ヵ月は保存可能です。
あんこ編
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あんころもちやお汁粉で
活躍してくれる「あんこ」も余りがち。
余ったあんこは
ひとかたまりで冷凍するのではなく
小分けするのがポイント。
大さじ3杯程度のあんこを
広げたラップにのせスライスチーズのように
薄く伸ばしシート状にしてから
保存袋に入れ冷凍庫へ。
あんこは糖分が多いので冷凍しても
カチカチにならず柔らかいまま。
食パンの上にのせ
あんバタートーストにしたり
グラノーラやヨーグルトにのせたりと
好きなときに好きな量だけ食べられます。
これからの寒い時期におすすめなのが
『あんこ入りホットミルク』
ホッとする優しい味わいを
お楽しみください。
かずのこ編
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かずのこは
『味付けかずのこ』のみ冷凍が可能です。
つけ汁ごと保存容器や
保存袋に入れて冷凍することで
解凍後もプチプチ食感をキープできます。
いくら編
![](https://shigeplaza.blog/wp-content/uploads/2023/12/AdobeStock_231805579-1024x683.jpeg)
いくらはまとめて冷凍するのではなく
小分けカップなどで少量ずつ冷凍すると
粒が潰れにくくなります。
そして解凍方法がポイント。
そのまま常温解凍するのではなく
日本酒を少量かけてから冷蔵庫でじっくりと
解凍するとプリプリ感が残ります。
日本酒はレンジで加熱して
アルコールを飛ばします。
熱いままではなく
冷ましてからお使いください。
まとめ
さて今回は
「新井恵理那のあら、いーな!」で紹介された
正月食材の冷凍保存テクニックを
まとめてみました。
いかがでしたでしょうか?
どれもちょっとしたひと手間で
美味しく冷凍保存できるのは嬉しいですね。
ぜひお試しください。
それではまた!
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