こんにちは shige です。
今回は「のんびり石垣島散策」の第24弾。
「荒川のカンヒザクラ自生地」に行ってきました。
いや~疲れました。
でも何とか発見できました!
場所はこちら。
グーグル先生にお聞きしてみると目的地までは約20km
「荒川の滝」の上流に
寒緋桜の自生地が広がっているようです。
相棒(自転車のこと)の足で
1時間半くらいだろうと予想をつけ午前8時に出発~🚲
この日の最高気温予想は22℃
風が強くどんよりとした典型的な冬の曇り空。
沖縄で桜と言えばこの「寒緋桜」のこと。
1月の下旬~2月の上旬にかけて咲きますが
今年は例年より開花が早いとニュースでやってたので慌てて行くことに。
途中までは川平湾へ行った時のと同じルート。
久しぶりの景色を楽しみながらのサイクリング🎶
道が山あいに差し掛かったころ
「ある物」がゴロゴロと落ちているのに気が付きました。
そう「松ぼっくり」です。
特にどうこうするつもりはなかったのですが
思わず拾ってしまいました😅
欲しい方いらっしゃったら無料で差し上げますのでご連絡ください。
10個くらいあります。
とまぁ道中を楽しみながら途中で東の海岸線のルートへ。
ところがここからが大変だったんです。
見晴らしのいい平坦な道を思い浮かべていたのですがさにあらず。
アップダウンがすごいんですよ💦
息を切らせながら坂道を上がっていくと
海が見えてきたのでちょっと休憩。
写真を撮ってみたけど天気も悪いので全く映えませんねー🥴
息が戻ったところで水分を補給して再出発。
ここまでで行程の3/4ほど。
その後もアップダウンを繰り返しようやく到着です。
時計を見ると10時20分頃。
2時間以上もかかっとるやーん😭
ここには車が3台ほど停められる駐車場はありますが
途中に看板はなかったのでレンタカーで来られる方は通り過ぎないように。
トイレや飲み物の自動販売機はありません。
石碑のとなりにある案内がこちら。
寒緋桜の自生地は貴重で国の天然記念物に指定されています。
ではまず「荒川の滝」から。
どこから行くのかとキョロキョロしてるとフェンスの切れ目に階段を発見。
階段を降りて水音のする方へ
ジャングルのような道なき道を進むとすぐに滝が見えてきます。
この時期の平日しかも午前中なので誰もいません。
手を入れてみると冷たいというほどではありませんが
さすがに水遊びは厳しいですね😝
ちなみに右端に映っているのがターザンロープ。
夏場は滝に飛び込んだりと賑わうようです。
しばしマイナスイオンで癒された後は本日のメイン寒緋桜の自生地へ🌸
ネットなどで調べてみると荒川の上流となっています。
滝の周辺をウロウロしてみると人が歩けるような道があったので
とりあえず上流へ向かうことに。
しか~し。
ここからが又しても大変だったのであります。
途中までは良かったのですがだんだんと道かどうかも怪しくなり
岩場を歩き出すと途端に足が悲鳴をあげだしました🥵
でも行けども行けども寒緋桜が見えてきません。
もう引き返そうと何度も心が折れそうになったのですが
何のために来たのか意味がなくなると自分に言い聞かせて前へ。
いくらなんでもそろそろ限界だ…思い始めたその時
木々のあいだから遂に寒緋桜を発見!!!
どこに咲いてるか分かりますか?
写真中央の少し上です。
カメラを最大ズームにして撮ったのがこちら。
ようやく1本の寒緋桜を発見することができました。
自生地とのことなのであたり一面が
ピンク色に染まっている様子を想像していたのですがちょっと拍子抜け。
まだ早いのか?
逆に遅すぎたのか?
それとも見当違いの場所を探していたのか?
おそらく時間にして10分かいいとこ20分くらいだったとは思いますが
何時間もさまよったような感覚と疲労感。
1本だけでしたが
どうにか見つけることが出来たので良しとすることに😁
でもこれだけだと寂しいので
昨年バンナ公園へ行ったときに撮った寒緋桜をお届けしますね。
これはバンナ公園のBゾーンへ行った時の写真。
他のゾーンでも寒緋桜を見ることができます。
釣鐘状をした緋紅色の花を下向きにつけるのが特徴。
花びらがヒラヒラと散るのではなく萼筒(がくとう)ごとボトっと落ちます。
ということで本日の散策も終了。
ガクガクになった足を引きずりながら帰宅することに。
困ったことに疲弊した足に追い打ちをかけるかのような強い向かい風。
ペダルをこぐ足に力が入らず相棒を押して歩くこともしばしば。
休憩がてらちょっと寄り道はしたものの
家にたどり着くまで結局3時間以上はかかったかと…😵
これまでの散策史上いちばん疲れましたー。
何にもする気がおきず
とりあえずシャワーを浴びて缶ビールを1本🍺
不発感と達成感の入り混じる1日を振り返りました。
翌日に
大筋肉痛大会がやってきたのは言うまでもありません。
皆さん!わたくしのようにならないよう
しっかりと体を動かしましょうね。
それではまた!
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