このブログはアフィリエイト広告を利用しています

【石垣島】日本最南端のテーマパーク「石垣 やいま村」で古き良き八重山の原風景に触れてみよう!

のんびり石垣島ライフ

こんにちは shige です。

今回は
「のんびり石垣島散策」の第19弾です。

shige
shige

日本最南端にあるテーマパーク
「石垣やいま村」に行ってきました!

「石垣 やいま村」の場所はこちら。

石垣 やいま村
〒907-0021 沖縄県石垣市名蔵967-1
☎ 0980-82-8798
営業時間:09:00~17:30(最終入村受付17:00)
入場料金:大人1,000円(中学生以上)子供500円(3歳~小学生)
駐車場完備
URL:https://www.yaimamura.com/

いつものように「相棒」とおでかけ🚲
208号線を北上してバンナ公園の脇を通る山越えルートです。

距離にして約9km
のんびりと周りの景色を楽しみながら走ってると…。

道路わきに看板が見えてきました!

敷地内に入るとシーサーがお出迎えしてくれます。

夏休みだからでしょうか?

平日の開店時間に合わせて行ったのですが
同じタイミングで何組もの方たちが来られてました🚙

受付で入村料をお支払いしていざ村内へ!

ここ「石垣 やいま村」は亜熱帯の豊かな植物を背景に
古き良き八重山の家並みを再現した日本最南端のテーマパークです。

国の有形文化財にも登録された
赤瓦の古民家がそこかしこにたたずんでいます。

村内には優しい「三線」の音色が響きわたり
なんだか時間の流れが急に遅くなったような錯覚に😆

ちなみに「石垣 やいま村」はこのようになっています。

まず訪れたのは「牧志邸」

1923年(大正12年)に建築。
1980年(昭和55年)に移築された八重山の代表的な赤瓦建築です。

家主は戦後初の石垣市長となった牧志宗得氏。
釘を使わない貫木式で作られています。

庭の片隅にこんなものがありました。

これは「サバニ」といって沖縄の伝統的な漁船です。

「サバニ」には1本の丸太をくりぬいた「刳舟(くりぶね)」と
板を張り合わせて作る「ハギ舟」の2種類あります。

写真の「サバニ」は「ハギ舟」です🧐

底がV字型になっていて波切が良く
5~10ノットの速さが出たと言われています。

お次に訪れたのが「海人の家」

「海人」とは沖縄の方言で漁師のこと。
この建物は「海人」の家屋を復元したものです。

家の中には古い漁具やウミガメの剝製もありました。

のんびりとした時間を楽しみながら
フラフラ歩いていると何やら石の塔が見えてきました。

こちらは「アンパル塔」です。

八重山各地に残る「遠見台」の史跡をモチーフに建造されたもの。

琉球王朝時代に南蛮船などを監視したり
進貢船(琉球王国の官船)を管理するなどの目的のため設けられました。

船を見つけると「狼煙(のろし)」をあげて知らせたそうです🔥

高さは5mほど。
らせん状の構造で上からは名蔵湾の絶景を楽しめます。

展望台からの景色がこちら。

そしてお次に訪れたのが「喜舎場邸(きしゃばてい)」

1923年(大正12年)に建築。
2008年(平成20年)に移築されたお屋敷。

家主は「八重山の歴史・文化の父」と呼ばれた喜舎場永珣氏。
石垣市の「名誉市民」になっています🏅

このお屋敷は北側に玄関を配置する珍しい間取り。
複雑な屋根の形状も特徴のひとつです。

続いて訪れたのが「農民の家(ハルサーヤー)」

「ハルサー」とは沖縄の方言で農民のこと。
この建物は「ハルサー」の家を復元したものです。

八重山ではサトウキビ・イモ・コメが主に作られ
家の中には農耕具や暖をとった「ジル(いろり)」も再現されています😉

お隣にあるのが「シートーヤー(砂糖作り小屋)」

サトウキビを搾ったあまい「キビ汁」をかまどで煮詰めて
黒糖を製造します。

サトウキビを搾る
「シートーグルマ(サトウキビ圧搾機)」もありました。

棒の先端に牛や馬を繋いでグルグルとまわる力を利用して
まん中にある歯車でサトウキビを搾っていたんですね🐄

そして次に向かったのが「マングローブの森」

案内図にあるようにウッドデッキが設置されていて
散策しながらマングローブに生息している生き物などを
見られるようになっています🦀

こんな感じ。

ウッドデッキには柵がなく
写真の様に濡れていると滑りやすいのお気をつけください。

どんつきからの景色がこちら。

このようなマングローブの群生地はいたるところにあります。
以前も「宮良川のマングローブ林」へ行きました。

そんなことを思い出しながら次に向かったのが「大浜邸」

立派な石垣が目をひきます。

1907年(明治40年)に建築。
2008年(平成20年)に移築されたお屋敷。

家主は医師として八重山群島における
マラリアの撲滅に大きな功績をあげた大浜信賢氏🥼

邸宅の一部は病院として利用されていたようです。

典型的な士族の邸宅様式を持ちながらも
床の間には「庵」の様式も取り入れられています。

そしてそのお隣にあるのが「森田邸」

こちらの石垣も立派です。

1909年(明治42年)に建築。
1954年(昭和59年)に移築されたお屋敷。

八重山の典型的な士族屋敷。
八重山の旧家・森田孫詳氏(元与那国村長)が建築。

部屋数も多く広い裏座敷や突き出た玄関を構えるなど
自由に設計されているそうです😊

このお屋敷はあがってもよいとなっていたので
ちょっとだけ失礼しました。

久しぶりに畳を見た気がします。
確かにお座敷は広かったのですが天井が思ったより低かったです。

そしてそして最後に訪れたのが「リスザルの森」

ここにいるのは南米のアマゾン川流域の熱帯雨林に生息している
ボリビアリスザル(オマキザル科)🐒

大きさも30cmくらいの小型のおサルさんで
亜熱帯の自然林を利用して野生に近い環境で飼育しているのだそうです。

おサルさんの森に人間が入っていくイメージ😄

一般的な動物園のように人間が動物を見るというよりは
おサルさんに見られるといった感じですかね。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが
左下の奥の方におサルさんがいっぱいいます。

そこかしこにいて常に動いているので
どこを見たらいいのか分からず思わずキョロキョロ👀

もともと人懐っこいおサルさん。
最初は警戒しますがすぐに慣れて近づいても逃げません。

そのうちおサルさんの方から近づいてきます。
運が良ければ手や肩に乗ってくることが…。

かがんで動画を撮ってたら興味を持ったのか近づいてき
何の前触れもなく左腕に乗っかってきたのでちょっとビックリ。

めちゃくちゃラッキーでした。
おサルさんありがとー✨

こちらのおサルさんは赤ちゃんといっしょ。

このリスザルの森での出産期が6~7月頃となっていたので
まだ生まれて1~2ヶ月くらいかな?

お母さんの背中にしがみついてる姿が愛らしいですね🥰

こちらは子供サル2匹。

遊んでいるようなのですが足元がおぼつかずフラフラしてます。

木登りもまだ上手くできないようで何回も落っこちてました。
危なっかしくて見てられません。

でもとっても癒されましたー😌

ということで(?)
「石垣 やいま村」の散策終了!

さくっと回れば40~50分。
わたくしのようにのんびり回ると1時間以上は必要かと。
ちなみに今回の所要時間は1時間30分でした⏱

他にもこんな楽しみ方があります。
●琉球衣装での写真撮影
●シーサーや貝殻の色付けアート
●島ぞうりに文字や絵を彫っちゃう島ぞうりアート

あなたのプランで 「石垣 やいま村」 を楽しんでみてください。
下にリンクを貼っておきますので詳しくはこちらをどうぞ。

それではまた!

コメント