こんにちは shige です。
「八重山そば」ってご存じですか?
石垣島をはじめ八重山諸島ではお馴染みの「そば」です。
私も石垣島に来たからには
「食べなきゃダメでしょ」ということで行ってきました!
今回は、島人のソウルフードとも言える「八重山そば」をご紹介します。
まずは「八重山そば」のスタンダードを食す
まずはスタンダードな味を知るべく
八重山そば処「来夏世(くなつゆ)」さんにお邪魔しました。
こちらのお店は、旅行雑誌などにも掲載されています。
住宅街にヒッソリとたたずむお店。
ともすると通り過ぎてしまいそうです。
カウンター席もあるので、ひとりで行っても大丈夫。
11:00~14:00のランチタイムだけの営業です。
私は1時過ぎに行ったのですが、その後もお客さんが次から次へと来てました。
カウンター席に座り、何にしたらいいのかと迷っていると
お店の方が優しく「セットがおすすめですよ」とおしえてくれました。
「じゅーしー」か「赤米」が付くというので
今回は「じゅーしー」を選びました。
「じゅーしー」というのは、沖縄風の炊き込みご飯のようです。
待つこと2、3分。
やってきました「八重山そばセット」です。
じゃ~ん。
まずは「八重山そば」からいってみましょう。
いただきます!
ご覧の通り、スープは淡い黄金色。
かまぼこの細切り、豚の細切りに島ネギをちらしたシンプルな見た目です。
そしてスープをひとくち。
淡い色だったので、味がうすいのかと思ったらさにあらず。
カツオと豚から「だし」をとった、優しいながらも深みのある味わいです。
美味しい!
お次は麺をいってみましょう。
わかりにくいかもしれませんが、うどんを少し細くした感じ。
実は、原材料は「小麦粉」
「そば」と言っても「そば粉」は使われていないのだそうです。
それでは麺をひとくち。
食感は、ソバとも中華麺とも違うなぁ…。
やはりうどんに一番近い食感と風味かな?
ストレートの丸麺にスープが絡んで絶妙なお味。
細切りのかまぼこや豚との相性もバツグンです。
テーブルにある「島とうがらし」や「島コショウ(ピパーチ)」を少し加えると
また違った風味を楽しめます。
続いて「じゅーしー」にいってみましょう。
こちらは、沖縄風炊き込みご飯。
一緒に炊き込こまれた島コショウ(ピパーチ)の葉がアクセント。
豚の旨みがシッカリしみ込んでます。
こちらも美味しいです!
運ばれてきた瞬間は「少し足りないかな?」と思ったのですが、お腹いっぱい。
スープも全部飲んで完食です。
ごちそうさまでした!
「沖縄そば」や「ソーキそば」との違い
どの「そば」も、麺の原材料とスープの基本形は同じです。
では違いは何なのでしょうか?
みていきましょう。
沖縄そば
麺は太めで、ややねじれた形状が一般的。
「豚の三枚肉」がトッピングされています。
島ネギや紅ショウガが添えられているお店もあります。
引用:Wikipedia
ソーキそば
麺の形状は「沖縄そば」と同じ。
「ソーキ」と呼ばれる「豚の骨付きあばら肉(スペアリブ)」がのっています。
要は「豚の三枚肉」の代わりに「ソーキ」をトッピングしたものです。
引用:Wikipedia
まとめ
さて、今回は「八重山そば」をご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
スーバーへ行っても、「八重山そば」のコーナーには所せましと並んでいます。
それだけ見ても「八重山そば」の人気ぶりがうかがえますね。
私も大好きになりました。
色々なお店で出しているようなので、食べ歩きをしてみたいとおもってます。
それではまた!
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