2023年6月24日に
放送された「世界一受けたい授業」
これからの時期に気をつけたい
『食中毒』の対策方法をクイズ形式で
紹介してました。
さてどんな対策方法だったのでしょうか?
まとめてみたのでご覧ください。
これからの時期に
気をつけたいのが食中毒。
特に梅雨時期は
温度・湿度が高くなり食中毒菌が
大繁殖する危険があります。
知っておきたい危険ポイントを
食品微生物センター・山口憲太先生が
教えてくれました。
あなたもクイズに挑戦しながら
正しい対策方法をゲットしてみてください。
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真空パック食品編
皆さんも日常的に『真空パック食品』を
利用しているのではないでしょうか?
実は真空パックでも「あること」をすると
菌が増殖してしまうんです!
その「あること」とは…。
常温保存
真空パック食品は常温保存できると
思いがちですが実は違うんです。
裏書の『保存方法』欄に要冷蔵とあったら
冷蔵庫で保存してください。
麦茶編
夏場に大活躍してくれるのが麦茶。
多くのメーカーから販売されていて
作り方もさまざまです。
では菌が増殖しやすいのは
どちらの作り方だと思いますか?
●水出し麦茶
●煮だし麦茶
煮だし麦茶
菌の増殖の原因となるのが粗熱のとり方。
食中毒の細菌が増えやすいのは
約30~40℃
煮だし終わってそのまま放置しておくと
温度が下がっていく過程で菌が一気に
増殖してしまいます。
なので煮だし終わったら氷水などで
一気に温度を下げてから冷蔵庫に
入れるようにしてください。
金属製容器編
「やかん」や金属製の水筒などで
飲物を作ったり携帯したりすることが
多いと思います。
実は金属製容器に「ある飲物」を
入れるときには注意が必要です。
その「ある飲物」とは…。
スポーツドリンク
スポーツドリンクには
クエン酸やアミノ酸などの『酸』が
含まれています。
もし金属製容器の内側にキズがあると
銅などの金属が溶けだすことがあり『銅食中毒』が
起こることがあるのだそうです。
やかんだけでなく金属製の水筒でも
起きる可能性があるので内部にキズがないか
確認お願いします。
口をつけたペットボトル編
お出掛けの途中で
水分補給することありますよね?
ペットボトルから直接ゴクゴク…。
そのまま炎天下で放置した場合
細菌が一番増えにくい飲物は
どれだと思いますか?
A:水
B:麦茶
C:オレンジジュース
D:無糖ブラックコーヒー
D:無糖ブラックコーヒー
コーヒーに含まれる
『ポリフェノール』の抗菌作用によって
菌の増殖が抑えられるのだそうです。
どんな飲物であっても
口をつけたペットボトルの飲物は
4~5時間程度で飲み切るようにしてください。
お弁当編
まずはこちらのお弁当をご覧ください。
引用:世界一受けたい授業公式サイト
このお弁当には
『やってはいけないこと』が3つあります。
①ご飯の上にのせた海苔
ご飯と海苔の接触面が蒸れて
菌が繁殖しやすくなります。
なので海苔をのせるときは
ご飯をきちんと冷ましてから
のせるようにしてください。
②レタスの仕切り
レタスから出た水分で
細菌が増殖しやすくなります。
なのでレタスの上に
直接のせるのではなく小分けカップに
入れるようにしてください。
では3つ目は何でしょうか?
トマトのヘタ
トマトのヘタには『大腸菌』などの細菌が
ついていることがあるのだそうです。
なのでお弁当に入れるときは
ヘタを外して入れるようにしてください。
O-157編
食中毒の原因菌として知られる『O-157』
恐ろしい『O-157』を
消滅してくれる「ある食べ物」があります。
その「ある食べ物」とは…。
納豆
納豆に含まれる
納豆菌の抗菌作用により腸内での『O-157』の
増殖を抑えてくれるとのことでした。
週3回食べる人は食べない人と比べると
感染リスクが約1/3になるというデータも
あるそうです。
まとめ
さて今回は
「世界一受けたい授業」で紹介された
食中毒の対策方法をお届けしました。
知らずにやっていたことばかりで驚きました。
皆さんはいかがでしたか?
食中毒にならないよう
きちんとした対策をお願いしますね。
それではまた!
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