こんにちは shige です。
皆さん「豆もやし」が育つと
何になるかご存じですか?
では「枝豆」や「大豆」との関係は
どうでしょうか?
実は…。
「豆もやし」が育つと「枝豆」になります。
そして「枝豆」が完熟すると「大豆」になるのです。
そんなの知ってた~
という方も
えっ!?
そうだったの?
という方も続きをどうぞ。
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そもそも「もやし」とは?
「もやし」とは
穀類や豆類の種子を日光をあてずに発芽させたもの。
実は「もやし」という植物はないのです。
この呼称は「萌やす(発芽させるの意味)」に由来しているとのこと。
英語では「Sprout(スプラウト)」といいます。
聞いたことありませんか?
そして「もやし」には主に3種類あって
用いられる種子によって見た目や味わいが異なります。
その3種類がこちらです。
引用:もやし生産者協会
ではそれぞれの特徴をみていきましょう。
緑豆(りょくとう)もやし
緑豆を発芽させたもやし。
国内流通量の約90%を占めている。
やや太めでクセがなく淡泊な味。
炒め物、鍋物、ラーメンの具材として用いられます。
ブラックマッペもやし
ブラックマッペ(ケツルアズキ)を
発芽させたもやし。
やや細くほのかな甘みがある。
ラーメンの具材・焼きぞば・お好み焼きなどに
用いられます。
豆もやし
大豆を発芽させたもやし。
「豆もやし」とはこの「もやし」のこと。
豆がついたままで食べます。
シャキシャキ感だけでなく
豆のコリコリとした食感が特徴。
炒め物、ナムル、スープなどに用いられます。
豆苗、カイワレ、〇〇スプラウトなどの発芽野菜も
広い意味では「もやし」の仲間になります。
「豆もやし」が育つと「枝豆」に
塩茹でにした「枝豆」は美味しいですよねー。
食べだしたらとまりません。
夏場のビールには最高の組み合わせです。
そんな「枝豆」は
「豆もやし」が育ったものなのです。
正確には「大豆もやし」ですが…。
「枝豆」も
種皮やサヤのうぶ毛の色の違いにより
3種類にわかれ専用品種が400種類以上あると
言われています。
それぞれの特徴を見てみましょう。
白毛豆(青豆)
サヤのうぶ毛が白いので
「白毛豆」と呼ばれていて
国内で最も流通量の多い一般的な品種。
主要産地は関東地方ですが全国的に
栽培されています。
1つのサヤに3粒ほど入っていて
味もクセがなくて食べやすい「枝豆」です。
茶豆
見た目は「白毛豆」と同じですが
種子が茶色の薄皮をかぶっているところから
「茶豆」と呼ばれています。
主要産地は東北地方で
収穫時期が8月上旬~9月中旬と
「白毛豆」より遅いのが特徴。
甘みが強く独特の風味があり
深みのある味わいです。
黒豆
黒大豆がの未成熟のうちに
収穫するので種子の薄皮がうっすらと
黒みをおびているのが特徴。
「茶豆」よりも
収穫時期がさらに遅く生産量もすくないので
あまり市場にでまわりません。
大粒で黒豆特有の甘みと凝縮されたコクがあります。
「枝豆」が完熟すると「大豆」に
タンパク質やイソフラボンを多く含み
栄養価も高い「大豆」
豆腐や納豆の原材料としても知られています。
そんな「大豆」は
「枝豆」を完熟させたものなのです。
「枝豆」の葉っぱが落ちて
茎が茶色になるまで成長させます。
サヤを振ってカラカラと音がするくらい
乾燥させたら収穫です。
未成熟なうちに収穫したものは「枝豆」で
完熟させたものが「大豆」ということ。
実は収穫時期が違うだけで同じものだったのです。
そして「大豆」と聞くと
黄色いイメージがありますがさまざまな種類があります。
引用:せいぶ農産
そして「大豆」を発芽させると…。
もうお分かりですね。
そう「豆もやし」になるのです。
まとめ
さてさて
「豆もやし」と「枝豆」と「大豆」の
関係性についてお届けしました。
疑問はスッキリと解決できたでしょうか?
もう一度まとめておくと
豆もやし⇨ 枝豆 ⇨ 大豆 ⇨ 豆もやし)
こうしてループしていくわけです。
どの段階で食べても
美味しく栄養価が非常に高い食材です。
ぜひ毎日の食卓に取り入れてみてください。
そして今回の内容を
「豆」だけに「豆知識」として
頭の片隅にでも置いといて頂けると幸いです。
それではまた!
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