こんにちは shige です。
ネットサーフィンをしていた時のこと。
あるニュースを見て手が止まってしまいました。
それは…。
なんと、70%以上の外国人が日本人の口臭にガッカリしたというものでした。
私も気になるお年頃。
これはイカンと、口臭について早速調べてみました!
と、いうことで(?)
今回は、他人には聞きにくい口臭についてお届けします。
口臭が及ぼす実害
口臭は、相手を不快にさせてしまいます。
ただ、困ったことに自分の口臭には気づきにくいものです。
ブレスハザードプロジェクトの「口臭白書2019」によると
他人の口臭が気になったとする人が90.6%。
そして、他人の口臭が最も気になるのが仕事の打ち合わせで69.6%
数字をみても、いかに口臭をお持ちの方が多いかが分かります。
口臭が一番気になるのが、ビジネスジーンだったとは驚きました。
仕事相手である以上、無下にはできません。
これはある種の拷問と言えるでしょう。
しかし口臭が問題になるのは、なにもビジネスシーンに限ったことではありません。
普段の友人・ご近所さんとのお付き合い、夫婦間、恋人間などなど。
場合によっては、関係にヒビが入ってしまうことも…。
口臭は、対人関係において深刻な影響を与えてしまいます。
そうなる前に対策に当たらなければなりませんね。
口臭は男性より女性の方が深刻!?
口臭と聞くと、「オヤジ」の専売特許と思われがち。
ところが…。
女性の皆様には残念なお知らせです。
なんと男性よりも女性の方が深刻なのだそうです。
先に触れた「口臭白書2019」では
「基準値をオーバーした人の割合は、男性に比べて女性の方が2倍以上」
「中高年男性より若年女性の方が、基準値超え比率が高い」となっております。
その理由がホルモンバランス。
思春期、妊娠・出産期、更年期は女性ホルモンが大きく変動する時期。
ホルモンバランスの乱れにより、口臭が発生しやすくなるのだそうです。
口臭の種類
口臭には、大きく分けて5種類あります。
●生理的口臭
起床直後や空腹時などに起こるもの。
唾液の分泌が減少することが原因です。
歯みがき、食事、水分補給で改善されます。
治療の必要はありません。
●病的口臭
歯周病、歯垢(プラーク)、舌苔(ぜったい)などによって起こるもの。
呼吸系、消化器系の疾患によって起こる場合もあります。
状況によっては、治療が必要になります。
●飲食物嗜好による口臭
ニンニク、ニラ、ネギ、飲酒、喫煙によって起こるもの。
時間の経過によってなくなります。
●ストレスによる口臭
ストレスを受けることにより唾液の分泌が減少して起こるもの。
●心理的口臭
実際は臭っていないのに、自分では臭いがあるとの思い込み。
気にするあまり、日常生活に支障が出てしまいます。
口臭の最大要因
口臭の原因のほとんどは口の中にあります。
そのなかでも、原因の60%を占めるのが舌苔(ぜったい)です。
舌苔とは
舌苔とは舌の表面に付着したコケのようなもの。
舌の表面にある舌乳頭という組織に、口の中の細胞や食べ物のカスが溜まります。
そのまま放置しておくと、そのカスを栄養源とする細菌が繁殖。
要は歯垢と同じく細菌の塊なのです。
そして舌苔は口臭の原因となるだけではありません。
舌苔が舌を覆ってしまうと味を感じにくくなるという弊害もあります。
まずは、自分の舌をチェックしてみましょう。
舌のお掃除方法
舌苔が気になる方は、舌のお掃除をしてみてください。
ポイントをまとめてみました。
●1日1回、朝がおすすめ
朝は舌苔の付着量が多いので、歯みがきと一緒に行うと効果的です。
●専用の舌ブラシを使いましょう
もしお手元にない場合は歯ブラシでもOK
その際は、力を入れすぎないよう注意してください。
舌の細胞を傷つけてしまいますので。
●舌を前に出す
「おえっ」とならないよう舌をおもいっきり前に出します。
●ブラッシングは「奥から手前」に掻き出すようにしましょう
ブラシを「奥から手前」に動かします。
反対に動かしたり往復させないようにしてください。
舌苔中の細菌を喉の奥へ押し込んでしまう危険があります。
※1度に全部落とそうとすると舌を痛めてしまいます。
毎日少しづつ舌苔を落とすよう心掛けてください。
まとめ
今回は、口臭についてリサーチしてみました。
いかがでしたでしょうか?
口臭は自分では気づきにくい。
そして、口臭がある人にも指摘しにくい。
とてもデリケートな問題です。
他人に不快な思いをさせないよう
まずは自分からケアをスタートをしてみたいとおもいます。
それではまた!
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