こんにちは shige です。
あなたは車がお好きですか?
つい数日前、懐かしい車を見かけたので思わず筆(キーボード?)をとりました。
その車は通称「ハチロク」
この通称を聞いてどの車だかわかった方は車ツウですね。
今日は、この「ハチロク」がどんな車なのかご紹介していきます。
ハチロクってどんな車?
1983年(昭和53年)にトヨタから発売された人気車種。
「カローラ・レビン」と「スプリンター・トレノ」のことです。
両車共通の車両型式が「AE86」。
その型番からとった「86(ハチロク)」が通称となり親しまれていました。
私と同世代くらいの方でしたら
ハチロクの通称を知らなくても1度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
1987年(昭和57年)、惜しまれつつ生産終了となった。
カローラ・レビン(引用:Webモーターマガジン)
スプリンター・トレノ(引用:Webモーターマガジン)
実は私。
車の免許を取って最初に乗ったのが、この「カローラ・レビン」でした。
もちろんマニュアルです。
懐かしいなぁ~。
ハチロクの人気の理由
ハチロクのエンジン排気量は1.6Ⅼ。
当時、このクラスの車は前輪駆動(FF)が一般的だったがハチロクは後輪駆動(FR)
コンパクトながら、スポーティーな走りを楽しむことができました。
写真のようなハッチバックモデルは、ラゲージスペースが広いのも特徴。
海やスキーに行くにも、余裕をもって荷物を積むことができます。
流通量も多く手頃な値段で購入できたことも人気の理由のひとつ。
手軽の乗れて、思いっきり攻められる車。
街乗りから峠の走り屋まで幅広くこなす車として人気があったのです。
また、カーレーサーの土屋圭市がハチロク乗りというのも有名な話。
土屋圭市がドリフト走行を極められたのも、ハチロクのおかげと語っているそうです。
ハチロクの人気を不動にした漫画
このハチロクの人気を不動のものにした漫画があります。
それは、しげの秀一の「頭文字D(イニシャルD)」
「峠」を舞台に、走りに魅せられた若者たちのストーリー。
主人公・藤原拓海は豆腐屋の息子。
いつもの豆腐の配達に使っているのがハチロク(スプリンター・トレノ)なのです。
毎日のように峠道を走っている間に磨かれたドライビングテクニック。
たぐいまれな才能で、性能とパワーで上回る車に競り勝っていく。
読んでいても手に汗握ります。
そんな「頭文字D」を存分に楽しむならDVDがおすすめ。
カーレーサー土屋圭市も監修しているのです。
登場する車もリアルに描かれています。
エンジン音なども、実際の車からサンプルされた音源を使用。
軽快なユーロビートと共に、迫力のある映像は臨場感たっぷりです。
今回は、藤原拓海の伝説がスタートする「First Stage」のリンクを貼っておきます。
気になった方は、チェックしてみてください。
まとめ
今回は「ハチロク」についてお届けしました。
どんな車なのか。
なぜ人気があったのか、お分かりいただけましたでしょうか?
ハチロクは販売が終了してから30年以上。
しかし、今もなお絶大な人気を誇っている車です。
ハチロクに限らず、ときどき街中で見かける往年の名車。
懐かしさのあまり思わず目で追ってしまいます。
やはり車っていいですね。
それではまた!
コメント