こんにちは shige です。
ちょっとお聞きしますが…。
納豆はお好きですか?
私は大好きです。
毎日のように食べてます。
でも…。
石垣島の納豆には「カラシ」がついていません。
しかも「4パック」売りがありました。
これまでの納豆生活において
納豆とは「タレ・カラシ付き」「3パック売り」
というイメージだったわたくし。
気になったので調べてみました
【納豆】にカラシがついているワケ
調査結果を先に言いますと
「納豆のアンモニア臭をやわらげるため」です。
昔は冷蔵技術が発達していなかったので
発酵が進みアンモニア臭がキツくなってしまいます。
その臭いを抑えるためにカラシをつけるようになったのが始まり。
今は冷蔵・包装技術が発達し
臭いも昔ほどではなくなりましたが
カラシは納豆の味を引き立ててくれるので
変わらずカラシが入っているのです。
あなたはカラシを入れる?入れない?
日本全体でみたらどうなのでしょうか?
資料をお借りしてきました。
引用:nifty ニュース
割合でみると
「いつも入れる」と答えた人は全体の54.8%
「たまに入れる」は18.4%
「入れない」と答えた人は全体の14.8%でした。
地域別でみてみると
「いつも入れる」と答えた人が一番多かったのは関東で64.2%
最も少なかったのは九州で27.4%でした。
九州や沖縄で販売されている納豆には
カラシが入っていないものがほとんどなのだそうです。
そしてタレが甘いー。
食文化の違いというやつですね。
これで納得。
ちなみにわたくしは「いつも入れる派」
なのでカラシがないとなんか物足りない。
ま、チューブのカラシを入れればいい話ですが…。
意外と知られていないカラシの栄養
カラシは「セイヨウカラシナ」の種子を粉末にしたもの。
この「粉カラシ」を水またはぬるま湯で練って作られます。
ただの薬味だと思われがちですが
カラシにはこんな栄養があるのです。
●アリルイソチオシアンート
カラシの辛味成分で唾液の分泌を促し
胃を刺激するので食欲増進作用があります。
また殺菌・抗酸化作用もあるので
傷ついた細胞を修復し免疫力を高める効果が期待できるのです。
●ビタミンB群
カラシはビタミンB1・B2が豊富です。
ビタミンB1は糖の吸収を助け疲労回復に役立ちます。
ビタミンB2は皮膚や粘膜の健康維持は欠かせません。
●カルシウム
骨や歯をつくるときに必要な栄養素です。
不足するとイライラしやすくなります。
●カリウム
細胞の浸透圧を調整。
ナトリウム(塩分)を体外に排出してくれるで
高血圧の予防にも効果が期待出ます。
●鉄
血液をつくるときに必要な栄養素で
貧血の予防効果が期待できます。
【納豆】が3パック販売のワケ
こちらも調査結果を先に言うと
「家族世帯や1人暮らしの人でも賞味期限内に食べきれるように」
3個パックなのだそうです。
確かに核家族化している現代家庭。
4個パックだと1個あまってしまいます。
な~るほど。
他にも下記のような説がありました。
●4個セットにすると単価があがってしまうから
●日本人は「4」という数字を嫌うから
●4人家族の場合2パック買ってもらうための企業戦略
わたしくは1回に2個食べるので3個売りだと超ハンパ。
2つ買わないとなりません。
おもいっきり企業戦略にハマってますね(笑)
ということで
いつも「嬉しい4パック」納豆を購入してます。
ちなみに納豆は冷凍保存ができます。
賞味期限内に食べきれそうにない場合は早めに冷凍庫へどうぞ。
またスーパーなどの特売日には多めに買って
そのままストックするのも「お得な方法」です。
【納豆】のアレンジレシピ
納豆には
血栓予防に効果があるとされるナットウキナーゼや
女性ホルモンのバランスを整えるイソフラボンが含まれていて
とても身体にいい発酵食品です。
とはいえ同じ味だと飽きてくるので
毎日続けるためにも
納豆のアレンジレシピをご紹介します。
●納豆 + キムチ
同じ発酵食品同士ですから相性はバッチリ。
キムチをそのままでもOKですが
納豆と同じくらいの大きさに粗みじん切りにすると食感も良くなります。
最後に白ごまをひとまわしすれば完成です。
●納豆 + ブラックオリーブ
納豆1パックに対し
ブラックオリーブを2~3個を3mm角くらいに刻みます。
チューブニンニクを1cmほど入れて
オリーブオイル・塩・コショウで味を調えて出来上がり。
パスタ、食パン、バケットなどにトッピングしてお召し上がりください。
キューブタイプのクリームチーズをのせると美味しさUP!
●納豆親子丼
納豆1パックに対し豆腐1/2丁を1cm角くらいに切っておく。
オクラ1~2本を粗みじん切りにする。
チューブニンニク・ショウガを1cmづつ入れる。
食べるラー油(辛いのが苦手な方はごま油)とめんつゆで和える。
アツアツのご飯の上にのせていただきます。
味を濃い目にするのがポイントです。
●納豆 + アボカド
1cm角に切ったアボカドと納豆を混ぜるだけ。
これはまんまマグロ納豆のイメージです。
お酒のつまみとしてもいけます。
●納豆 + ノリの佃煮
納豆にお好みの量のノリの佃煮を入れるだけ。
これもいけます。
お好みで白ごまや万能ネギをどうぞ。
●納豆 + マヨネーズ
納豆の臭いが気になる方は是非お試しください。
目安は納豆1パックに100円玉くらい。
お好みで七味唐辛子をどうぞ。
まとめ
今回は納豆についての疑問を調査してみました。
いかがでしたでしょうか?
納豆が栄養食品であることはよく知られていますが
カラシにも色々な栄養があることが分かりビックリ。
とは言え身体によくても摂り過ぎはよくありません。
多くても1日2パックで十分なのだそうです。
なお納豆の栄養成分であるナットウキナーゼは
熱に弱く70℃を超えると死んでしまいます。
せっかくの栄養が失われて今いますので
火を入れて調理する場合はご注意くださいませ。
それでは
美味しく健康的な納豆ライフをお楽しみください!
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