こんにちは shige です。
2021年11月21日に放送された「相葉マナブ」
番組の中で日本各地の銘菓とアレンジレシピを紹介してました。
どれも1度は口にしたことがありそうな物ばかり。
まとめてみましたので参考にしていただけたら幸いです。
桔梗信玄餅(山梨県)
「桔梗屋」は明治22年創業。
1968年に販売が開始された「桔梗信玄餅」は
当初1日約500個の製造だったのが現在では約12万個に。
餅粉・砂糖・水あめを混ぜ合わせた餅を3日間寝かせた後
きな粉をまぶしながらカットされます。
故郷の味わいをコンセプトに手造りの味にこだわった一品で
独特のコクと風味・味わいがあり一味違った舌触りは桔梗屋ならでは。
風呂敷を広げ真ん中の信玄餅を持ち上げた窪みに黒蜜を入れ
餅と黒蜜を絡ませながら食べるのがおすすめだそうです。
アレンジレシピは桔梗信玄餅が入ったパンケーキです。
桔梗信玄餅入り 簡単!パンケーキ
材料(3人分)
●桔梗信玄餅 3個
●ホットケーキミックス 150g
●卵 1個
●牛乳 150ml
①桔梗信玄餅を3等分くらいに切る
②ボウルに卵・牛乳・ホットケーキミックス・きな粉を入れ混ぜ合わせる
③桔梗信玄餅を加え潰さないようさっくりと混ぜ合わせる
④弱火で2分焼き表面に気泡がでたら裏返しさらに2分焼く
⑤皿に盛り付属の黒蜜をかけたら完成!
食感を楽しむパンケーキなので
桔梗信玄餅を小さく切りすぎないのがポイント。
うなぎパイ(静岡県)
春華堂の「うなぎパイ」は「浜松」を
もっと多くの人に知ってもらおうと昭和36年に誕生しました。
うなぎエキスを練り込んだ5kgのパイ生地を
職人さんの手で折り重ねながらパイの層をつくっていきます。
なんとその数たるや約9000層というから驚きです。
うなぎパイは「夜のお菓子」としても知られていますよね。
本来は夕方のだんらん時に食べてもらえるように名付けられました。
ところがうなぎの精力増強性と結び付けたあらぬ解釈が
一人歩きしてしまったのだそうです。
アレンジレシピはうなぎパイの「うまき」です。
うなぎパイのうまき仕立て
材料(1本分)
●うなぎパイ 1本
●クレープ生地 1枚
●アーモンドクリーム 適量
●バナナ 1/2本
①焼いたクレープ生地にうなぎパイ・アーモンドクリーム・バナナをのせて巻く
②4㎝ほどの幅に切って盛り付けたら完成!
春華堂の経営するカフェで大人気のデザートなんだそうですよ。
クレープ生地のつくり方
材料(5~6枚分)
●牛乳 220ml
●薄力粉 50g
●砂糖 10g
●卵 1個
●サラダ油 小さじ1
①ボウルに薄力粉・砂糖・卵を入れ泡だて器で混ぜ合わせる
②牛乳を加えながらのばすように混ぜたらラップをして冷蔵庫で1時間休ませる
③サラダ油をひいた卵焼き器で薄く焼く
アーモンドクリームのつくり方
材料
●無塩バター 50g
●パウダーシュガー(粉糖) 50g
●卵 1個(50g)
●アーモンドプードル 50g
※アーモンドプードルとはアーモンドを粉末状にしたものです
①ボウルにバター・パウダーシュガー(粉糖)を入れて泡だて器でよく混ぜる
②卵を加え全体がクリーム状になるまでよく混ぜる
③アーモンドプールを加えて混ぜ合わせる
きびだんご(岡山県)
桃太郎で知られる「きびだんご」は江戸時代の末期に
お茶席に合うお菓子として作られたのが始まり。
岡山は良質なきびの産地なので
「きび」を原料とした「きびだんご」が作られたそうです(諸説あり)。
中山昇陽堂のきびだんごは水あめ・国産の餅粉・きび粉を練り合わせ
自然の風味を生かしたやわらかくもっちりとした食感が特徴。
そんなきびだんごを使ったアレンジレシピは春巻きです。
きびだんご春巻き
材料(1本分)
●きびだんご 3個
●春巻きの皮 1枚
●つぶあん 20g
●水溶き小麦粉 少々
①春巻きの皮につぶあん・きびだんごをのせて巻く
②巻き終わったら縁に水溶き小麦粉を塗りしっかりと留める
③170℃に熱した油で色づくまで1分30秒ほど揚げたら完成!
トロリと溶けたきびだんごとあんこのハーモニーをお楽しみください。
ぬれ煎餅(千葉県)
「ぬれ煎餅」は銚子市の煎餅屋さんが発祥。
誤ってできたぬれ煎餅を
無料で配っていたら評判になったのだそうです。
こちらは銚子電鉄のぬれ煎餅。
社員さんがぬれ煎餅作りを学び1995年から販売を開始。
当初は鉄道の収入減を補うために販売を始めたのが
いつしか本業の鉄道収入を上回るようになったのだとか。
ぬれ煎餅は色々な食べ方があってアレンジを楽しめます。
そんな中から今回は
作り方も簡単なチーズぬれ煎餅のご紹介です。
チーズぬれ煎餅
材料(1枚分)
●ぬれ煎餅 1枚
●スライスチーズ 1枚
①ぬれ煎餅の上にスライスチーズをのせ600Wのレンジで30秒加熱すれば完成!
お好みで七味唐辛子・粗挽きコショウ・カレー粉をどうぞ。
味変を楽しめます。
ういろう(愛知県)
「ういろう」は「ようかん」と形は似ていますが全く別物。
ようかんの主原料はあずきで甘い餡を寒天で固めたねっとり食感ですが
ういろうは米粉が主原料で甘さ控えめのもちもちとした食感が特徴。
青柳総本家は明治12年(1879年)の操業。
初代・後藤利兵衛が徳川慶勝公から「青柳」の屋号を賜り
大須門前通りで蒸し羊かん業を始めたのが始まり。
その数年後にういろうの製造も開始。
1964年に始めた新幹線での車内販売を機に全国的に知名度があがったそうです。
国産米粉・砂糖・小麦粉でんぷんなどを練り合わせて作られる
優しい食感と上品な甘さを生かしたアレンジレシピが焼きういろうです。
焼きういろう バタートッピング
材料
●ういろう
●バター 量はお好みで
●サラダ油 少々
①ういろうを2~3cmの幅に切る
②サラダ油をひいたフライパンで両面に焦げ目がつくまで焼く
③皿に盛ったういろうの上にバターをのせれば完成!
説明の必要もないくらい簡単にできちゃいます。
ういろうとバターとは意外な組み合わせです。
青柳ういろうオンラインショップはこちら
山田屋まんじゅう(愛媛県)
「山田屋まんじゅう」の創業は慶應3年(1867年)
1人の巡礼者に1泊の宿を請われたある商家の家主は手厚くもてなしました。
そのお礼にとまんじゅうの製法を教えたのが始まりだそうです。
それ以来150有余年
一子相伝で伝えらた製法を5代目当主が今も守り続けています。
北海道産の小豆と上品な白双糖(しろざらとう)を使用。
丹念に練り上げたこしあんを薄皮で包み蒸しあげています。
凍らすとまた違った食感と風味を楽しめるのだそうです。
口どけのよい山田屋まんじゅうを使った
アレンジレシピはマリトッツォです。
まんじゅうマリトッツォ
材料(2~3個分)
●山田屋まんじゅう 2~3個
●ホイップクリーム 20g
●クリームチーズ 20g
①まんじゅうを横半分に切る
②ホイップクリームとクリームチーズをよく混ぜ合わせる
③まんじゅうに挟めば完成!
ホイップクリームは甘さ控えめの物を使うのがおすすだそうです。
ちんすこう(沖縄県)
「ちんすこう」は琉球王朝時代から作られている伝統的なお菓子。
昔は王侯貴族しか食べられない宮廷菓子だったのだとか(諸説あり)
オリジナルの調合で小麦粉・砂糖・ラードなどを混ぜ合わせ
210℃のオーブンで焼き上げます。
サクサクとした食感と上品な甘さが特徴です。
そんなちんすこうを使ったアレンジレシピは
ちんすこうとアイスと混ぜて焼いたトーストにトッピングです。
ちんすこうアイストースト
材料
●塩入ちんすこう 4個(2袋)
●バニラアイス 1カップ(180~200ml)
●食パン(6枚切り) 1枚
●バター 10g
①塩入ちんすこうを保存袋にいれて形が残る程度にめん棒で砕く
②バニラアイスに砕いたちんすこうをいれ混ぜ合わせる
③食パンに十字に切り込みを入れてバターを塗りトースターで3分焼く
④焼きあがったトーストにちんすこうアイスをのせれば完成!
トーストとちんすこうの違ったサクサク感をお楽しみください。
まとめ
さて今回は「相葉マナブ」ご当地銘菓アレンジ選手権にお目見えした
日本各地の銘菓をご紹介しました。
どれも美味しそうな物ばかりでしたね。
気になったものはあったでしょうか?
もしお近くで手に入らないようでしたらお取り寄せしてみてください。
なお今回は選手権という事で
全て試食し終わったあと自分が1番美味しいと思うものを選んでました。
さて出演者の皆さんが何を1番に選んだと思いますか?
結果がこちら!
3者3様の選択でした。
人の好みはそれぞれという事ですね。
それではまた!
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